【厳選】解剖生理学の看護学生向け参考書&問題集おすすめランキング

この記事では、看護学生に向けて、解剖生理学の勉強におすすめの参考書と問題集、勉強法を紹介します。

解剖生理学の授業は、看護学校入学後すぐに始まる上、内容が濃く専門用語が数多く出てきます。

そのため、多くの学生が苦手意識を持ち、最初に待ち受ける難関となっているのではないでしょうか。

そこで今回は、わかりやすく、解剖生理学の勉強のサポートになるような参考書や問題集、勉強法をご紹介します。

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1.解剖生理学は看護をする上で超重要!

解剖生理学を理解していないと患者さんの体に、今何が起きているのか理解することができません。

例えば、胃がんの患者さんが手術で胃を全摘したとします。

胃を全摘すると、これまであった機能が失われるため食べたものを吸収するのに時間がかかったり、胃液が逆流しやすいなど様々な影響が出てきます。

このとき、胃の役割や機能を理解していないと、それが失われた時にどのような影響が出るか理解することができません。

解剖生理学は、覚えることが多く、また身体の構造や機能は目で見ることができないことからも苦手意識を持つ方が多いです。

しかし、患者さんに今起きている状況を理解し、適切な看護を提供するために解剖生理の理解は避けては通れません。

看護をする上で、解剖生理学を学ぶことはとても重要なのです。

2.【看護学生向け】解剖生理学の参考書&問題集おすすめランキング

ここでは、解剖生理学の勉強におすすめの参考書・問題集を紹介します。

解剖生理学の教科書は学校指定のものを買うのが一般的ですが、分厚い専門書だけでは要点がわかりづらいことも。

そこで今回は、教科書の補助教材として、優しく、わかりやすく解剖生理学を学べる以下の5つの参考書・問題集を紹介します。

  1. 『系統看護学講座』準拠 解剖生理学ワークブック|教科書とセットで定着力up!
  2. 解剖生理ワークブック:書いて覚える(プチナースBOOKS)|メモがしやすい基礎知識定着のための1冊
  3. 看護師・看護学生のためのレビューブック2021|要点まとめも国試対策にも役立つ1冊
  4. 解剖生理学 超速!ゴロ勉|覚えるのが大変・時間がない時におすすめの1冊
  5. 解剖生理をひとつひとつわかりやすく。|解剖生理が苦手な人・はじめて勉強する人におすすめの1冊

それでは、詳しく見ていきましょう。

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2-1.『系統看護学講座』準拠 解剖生理学ワークブック|教科書とセットで定着力up!


多くの看護学生が使用している、医学書院の教科書に対応した問題集です。

教科書は、読んでるだけでは知識が定着しづらいもの。

しかし、「他の参考書に手は出したくないんだよなぁ」という時におすすめ。

様々な問題集に取り組むのではなく、まずは教科書で知識固めをしたいという人にもってこいの1冊。

イラストつきの問題で分かりやすく、解答もついているので、授業の予習・復習のどちらにでも使用できます。

2-2.解剖生理ワークブック:書いて覚える(プチナースBOOKS)|メモがしやすい基礎知識定着のための1冊


解剖生理学の教科書や問題集は、「図が見づらい」「メモをするスペースが狭い」「問題と解説が別れていたらいいのに」などの悩みを持っている人も多いもの。

そんな時におすすめなのがこの問題集。

大きいカラーイラストの問題が、項目別にのっているため問題を解きやすく、解いた後に追加でメモもしやすいです。

また、多くの問題集は最後に解答がのっていますが、プチナースBOOKSは問題と解答が別々なので、採点の時などに便利。

問題のレベルも、覚えておくべき必須項目に絞っているため難しくないのが特徴です。

基礎知識の定着をしたい時に使いましょう。

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2-3.看護師・看護学生のためのレビューブック2021|要点まとめにも国試対策にも役立つ1冊


解剖生理学を勉強していると、範囲が広く、どこを覚えたらいいのか悩むことはありませんか。

そんな人におすすめなのが、レビューブックです。

レビューブックは、国家試験で出題される全範囲を1冊にまとめた優れものです。

しかし、レビューブックは国家試験対策だけでなく解剖生理学を学ぶ上で役立つ点が多くあります。

以下に役立つポイントをまとめます。

  • 要点がしっかりまとめられているので、範囲の広い解剖生理学を理解しやすい
  • 領域別に分かれているので分からないところを探しやすい
  • 自分でページを追加してマイレビューブックを作成できる

国試に出るところ、最低限覚えておくべきことだけにフォーカスするならレビューブックをおすすめします。

2-4.解剖生理学 超速!ゴロ勉|覚えるのが大変・時間がない時におすすめの1冊


解剖生理学では専門用語が沢山出てくるため、覚えにくいと感じる人が多いようです。

そんな人には、この参考書がおすすめ。

イラストや特徴のある場面が書かれているので、記憶に残りやすく覚えやすいです。

ゴロで暗記するのが得意という人だけでなく、テストまで時間がないとき暗記が大変と感じたときに、1度読んでみてはいかがでしょうか。

2-5.解剖生理をひとつひとつわかりやすく。|解剖生理が苦手な人・はじめて勉強する人におすすめの1冊


看護学生の中には、高校で生物を取っていなかった、もしくは生物に苦手意識があるという人もいるのではないでしょうか。

上記のような方には、この参考書がおすすめ。

高校生物の知識のおさらいから始まるため、看護学校入学前の予習勉強中につまずいた時にも使うことができます。

また、人体の構造や機能について、イラストを用いた説明・専門用語を噛み砕いた解説をしているため、わかりやすく、内容を理解しやすいのも特徴です。

3.解剖生理学を効率良く勉強する方法

ここでは、先ほど説明した参考書を活用した勉強法に加え、ノートやアプリ、問題集を活用した勉強法をご紹介します。

解剖生理学は、内容量が膨大な上一年生の半年から一年間の間に学ぶので、効率よく勉強することが学習のポイント。

今回ご紹介するのは、以下の3つです。

それでは、各々詳しく見ていきましょう。

3-1.解剖生理学の勉強法|ノートを作る

ノートを作って勉強するときのメリットには、以下のようなものがあります。

  • 文字を書くことで頭に入りやすい
  • マーカー・イラスト・資料のコピーを貼るなど自由に使える
  • いつでも見返すことができる

ノートを作って勉強することには、様々なメリットがあります。

注意すべきポイントは、ノートを作ることを頑張るのではなく、ノートを作りながら学ぶことを意識しましょう。

3-2.解剖生理学の勉強法|アプリを使う

「いつも使っているスマートフォンで勉強できたら便利なのに」と感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、以下の2つのアプリを紹介します。

  • 付箋アプリ
  • 3D内臓シリーズのアプリ

『付箋アプリ』は、入力した付箋をホーム画面に貼り、起動する度に見ることで、覚えることができます。


付箋メモ帳 - Stibo

付箋メモ帳 – Stibo
開発元:BUILD LLC
無料
posted withアプリーチ

『3D内臓シリーズのアプリ』は、リアルな内臓や筋肉を見ることで身体の構造を学ぶことができます。

臓器がどこに位置し、周りの臓器にどのような影響を与えるかについてイメージしやすいのポイント。


3D内臓(解剖学)

3D内臓(解剖学)
開発元:Victor Gonzalez Galvan
無料
posted withアプリーチ

3-3.解剖生理学の勉強法|問題を解く

問題をただ解くのでは、知識の習得に繋がりません。

  • 間違えた問題はチェックをして後から見てわかるようにする
  • 間違えた問題やわからなかった問題は調べて正答を書く

また、参考にしたものとページも書くことで、後から見直す時に便利です。

解きっ放しではなく、繰り返し問題を解いて確実に知識を定着させましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、以下の5つの解剖生理学の参考書を紹介しました。











解剖生理学の勉強は大変ですが、自分に合った参考書や勉強法を見つけると効率良く勉強を進めることができます。

今回、気になる参考書や勉強法が見つかった方は、試してみてはいかがでしょうか。

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