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看護師がメイクで失敗しがちなポイント5選と好印象を持たせるメイク術

看護師がメイクで失敗しがちなポイント5選と好印象を持たせるメイク術

この記事では、看護師がメイクで失敗しがちなポイントと好印象を持たせるメイク術を紹介します。

成人女性のマナーとして必須の『メイク』!

社会人は職業や勤務時間帯、相手によってメイクを変える必要があるって知っていましたか?

実はメイク一つで印象は左右され、働きやすさも変わります。

そこで今回は、すぐに始められる看護師メイクをわかりやすく説明します。

1.看護師のメイクはナチュラルメイクがおすすめ!

メイクで大切にしたいことは「相手に与える印象」です。

学生時代は自分のしたいメイクを追求できましたが、看護師はそうはいきません。

年齢・性別・職業も異なるたくさんの人と接しますので、だれにも悪い印象を与えない、清潔感・きちんと感のあるメイクテクニックは必須。

そんな看護師におすすめするのが「ナチュラルメイク」です。

素顔の良さを活かし、よりあなたを輝かせるのがナチュラルメイク。

ぜひ、身につけてくださいね。

2.新人看護師がメイクで失敗しがちな3つのポイント

この章では、新人看護師がメイクで失敗しがちなポイントについて紹介します。

今回紹介するのは、以下の3つです。

新人看護師がメイクで失敗しがちなポイント

それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1.緊張しすぎて派手になりすぎる

社会人になったし、きっちりメイクして先輩にも怒られないように…と思って気合が入りすぎている新人さんが多い4月。

緊張していると、メイクの加減も難しくなってしまようです。

看護師はマスクをしているので、自然と目元に目が行きます。

アイメイクが濃くなると派手に見えてしまうので、要注意です!

2-2.疲れていてスッピンになる

覚えることがたくさんで緊張の連続の毎日、先輩からのプレッシャー、患者さんとコミュニケーションが難しい…。

あれだけバッチリメイクだった新人さんも、寝坊して、スッピンで来るときも。

別にね、スッピンで来るのは構わないんです。

でもね、眉毛だけは書いてきてくださいね。

誰かわからないし、眉毛がないと怖いですよ。

2-3.汗をかいて真っ黒になる

入浴介助など汗を書くケアが多い日は、メイク崩れに注意が必要です。

いつもの勤務よりも汗を書かくので、アイメイクがくずれて、目元が真っ黒になってしまう新人さんがいます。

あらかじめ大変な勤務とわかっているときは、マスカラをウオータープルーフにしたりメイクを薄めにしたり工夫してみてくださいね。

3.【場面別】看護師の好印象を持たせるメイク

この章では、看護師が好印象を持たせるためのメイクを場面別に紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1.面接

就職試験の面接では、第一印象が勝負です。

健康的で顔色が良く見えるようなナチュラルメイクがおすすめです。

ラメや青みの強いアイシャドウは、派手にみえてしまいます。

口紅やリップも色味や艶感が濃いものよりも、自分の唇の色に近い自然なものの方が、清潔感が出るので、好印象を持たれること間違いありません。

3-2.履歴書

履歴書は写真も小さいし、ちょっと派手ないつもと同じメイクでもバレないって思っていませんか?

実はどんなに小さな写真でも、その印象は見た人に強く残ってしまうもの。

写真と面接で全く印象が違うと、採用担当者の印象もあまり良くありません。

できれば、面接に行くときと同じようなトーンのナチュラルメイクをおすすめします

3-3.夜勤

夜勤は病院によっては16時間勤務の長丁場。

それだけ長時間メイクをしていると、崩れたり肌にも負担がかかってしまいます。

夜勤の時はいつもよりベースは薄め、マスクから見えるアイメイクだけする人。

夜勤入りはスッピンできて、朝、眉毛だけ書いている人もいました。

反対に夜勤中もずっとバッチリメイクの人もいますので、個人差が大きいですね。

3-4.入社式

初めての職場、初めて会う同期や先輩。

清潔感で好印象を持たれたほうが、絶対にいいですよね。

「がんばろう」と思って、気合が入ってしまう人もいますが、ナチュラルメイクで、色は抑え気味にしておいたほうが無難です。

リップもグロスも艶感を追求するのではなく、顔全体を落ち着いた色味とトーンでまとめるようにしましょう。

4.【部位別】看護師の好印象を持たせるメイク

この章では、看護師が好印象を持たせるためのメイクを部位別に紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

4-1.ベースメイク

メイクの基本で印象を左右するベースメイク。

パウダーやリキッド・クリームいろいろありますが、一番気をつけたいのは首と顔のトーンが合っていること。

健康的に見せたい、毛穴レスにしたいからといって、自分の本当の色味やトーンと違うベースメイクは厳禁!

ナチュラルメイクからは程遠くなってしまいます。

不安ならぜひコスメカウンターで相談してくださいね。

4-2.眉

最近のトレンドは、細すぎもせず、太すぎもしない「ちょうどいい自然な太さと形」の眉です。

眉毛を描くときは、髪の毛や目の色に合わせた、自然な色を選びましょう。

夜勤や汗をかく業務では、気づいたら眉毛がなくなってしまうことも…

そんな人にはアートメイクで眉を書いてしまうのもおススメ。

気に入った形と色を長く維持して崩れる心配はなくなりますね。

4-3.アイメイク

看護師はマスクをしているので、目元の印象はとても大切です。

マスカラの崩れが気になる人は、まつエクやまつ毛パーマで目元をぱっちりさせている人もたくさんいます。

アイシャドウも色数を少なくして、ラメは使わず、できるだけ派手にならないようにすると好印象です。困ったら、眉や髪の色と違和感のないブラウン系がおススメです!

4-4.チーク

ピンク系・ローズ系・オレンジ系とカラーは色々ありますが、マスクで崩れたり落ちてしまうからと言って、濃すぎるのはおススメしません。

ベースメイクの段階で頬の部分をワントーン温かみのあるコントロールカラーを使います。

その後、自然な色味のチークを、ブラシでふわっとのせていくと、ナチュラルに仕上がります。

4-5.リップ

リップもマスクに移ったり、会話中にどんどん薄くなってしまいますよね。

最近は、コロナ禍でマスクメイクの需要も増していて、ティント系のリップや口紅が主流になってきています。

看護師のメイクは自然な色合いが大切です。

自分の唇の色に近く、顔色が明るく見える色や質感のリップが好印象です。

5.看護師のメイクに関するよくあるQ&A3選

この章では、看護師のメイクに関するよくあるQ&Aを紹介します。

今回紹介するのは、以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5-1.マスクをしていてもメイクが落ちずに長続きするテクニックはある?

マスクメイクのよれや崩れの原因は、マスクとの摩擦や呼吸による湿気で蒸れてしまうこと。

崩れないようにしっかりメイクではなく、ベースメイクの下地やコントロールカラーでカバーして、できるだけ薄づきを意識してみてください。

メイク崩れを防ぐ「メイクキープスプレー」も効果絶大で、看護師にも愛用者が増えています!

5-2.看護師におすすめのメイクに関する資格はある?

メイクの資格はたくさんあります。

メイク上手になるには、方法だけではなく紫外線・食事・運動・睡眠など「美」に関するすべての知識を網羅したいですよね?

今おすすめは「日本化粧品検定」。

1級から3級まであり、3級は「コスメの常識を知りキレイになる」がキーワード。

みんなとはちょっと違うメイク上手目指しませんか?

5-3.看護師は濃いメイクをしてもいい?

看護師は清潔感のあるナチュラルメイクが基本!

けれども、美容外科・美容整形クリニックでは、しっかりメイクが求められることがほとんど。

「看護」と「美」を売りにする場合には、時には濃いめメイクも必要です。

濃いめメイクが好きで、美容も手を抜きたくないなら、美容系看護師で働くと楽しんでお仕事できそうですね。

6.【おまけ】美容外科看護師のメイクを参考にしよう!

この章では、メイクを参考にしたい美容外科看護師さんを紹介します。

今回紹介するのは、以下の3人です。

早速、見てきましょう。

6-1.AKOさん|美容皮膚科ナースの肌作り&おススメコスメは必見

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綺麗なメイクは肌作りが大切。

37歳ママナースのako.cosmeさんは、ご自身の美容皮膚科ナースの経験を活かし、美容医療や医薬品・ドクターズコスメを実際に試して紹介しています。

シーズンごとのスペシャルケアやルティーン動画も人気ですが、ファンデーションやコンシーラーのレビューは参考になること間違いなし!

6-2.みさみささん|コスメからアートメイクまで、現役美容ナースの美の秘訣

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大阪で美容ナース12年目として活躍するみさみささん。

最先端の美容クリニックで全身メンテナンスするこだわりは、目が離せません。

Instagramではお洒落な日常だけでなく、今注目のリップや眉毛の「アートメイク」も実践していて、その経過も紹介。

お洒落美容ナースだから紹介できるこだわりコスメも必見です!

6-3.さゆりさん|派手顔さん必見!自分の個性とTPOにあったメイクで輝く!

さゆりさんは、ジェラートピケ×クラシコのコラボナース服でも有名なモデルさんで現役美容看護師さん。

名前は知らなくてもインスタやTicktockでご存知の方も多いのではないでしょうか。

看護師は「ナチュラルメイクが基本」と言っても、「派手顔」さんには無理なこともありますよね。

さゆりさんも派手顔。

ご自身の個性を活かして、ナース服にあわせたメイクにしてるのは必見です!

  • この記事を書いた人

現役看護師Akari

看護師として、腎臓・循環器、糖尿病に関する業務に携わっています。 多数の学会発表の経験を活かして、医療ライターとしても活動中です。 私の経験が皆さんの役に立つといいなぁと思って、記事を執筆しています。

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