看護師の妊娠報告のタイミングとは?|妊娠後の流れや疑問を徹底解説

この記事では、看護師の妊娠報告のタイミングや妊娠後の流れについて紹介します。

看護師として働く中で妊娠が発覚した場合、妊娠報告を職場にするタイミングはいつなのでしょう。

実は産休までにやるべきことは、意外と多いもの。

それでも妊娠中の10か月は長いようであっという間です。

今回は、育休中の現役看護師がリアルな体験を含め執筆します。

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1.看護師が妊娠報告をすべき最適なタイミング

妊娠報告をするべきタイミングは報告する相手で変わります。

特に妊娠初期は体調の変化を感じやすいもので、例えば悪阻の症状などは日に日に強くなることも。

まず直属の上司には、産婦人科で妊娠が確認された後、すぐに報告をしましょう。

勤務調整が必要な場合に相談しやすくなることや、勤務時の業務担当について考慮してもらう必要があるからです。

次に役職以外のスタッフには報告するのに良いタイミングは次のような時期です。

妊娠報告をすべきタイミング理由
妊娠9週頃ホルモンの関係で感情が不安定になったり、悪阻といった症状が強く出やすい時期。業務にも影響が出る場合があるため、早めに報告するならこの時期!
妊娠16週以降胎盤が完成する妊娠中期以降。妊娠したとは言えど、流産等のリスクはあるもの。安定期だとそのリスクも減るため、周囲に知らせるのもベスト。

次に、看護師が妊娠した後の流れを見ていきましょう。

2.看護師が妊娠した後の流れ

看護師として働き続ける上で妊娠した場合、産休に入るまでに以下のような流れがあります。

  1.  病院で妊娠確定の診断を受ける
  2.  役所等に母子手帳をもらいに行く
  3.  直属の上司や総務等の部署に妊娠を報告する
  4.  妊娠確定の診断書提出
  5.  妊婦検診のための休日をもらうなどの勤務調整を依頼
  6.  所属部署等への妊娠報告
  7.  産休、育休関連の書類の提出 
  8.  産休までのスケジュール確認/上司に相談
  9.  引き継ぎのマニュアルを作成する/上司に確認
  10.  マニュアルを引き継ぎ者に渡す
  11.  実際にマニュアルを使用しながら、引き継ぎ業務を行う
  12.  関連部署等に担当者が異なることを伝える、挨拶
  13.  病院外とのやり取りがある場合は、直接電話等で担当者が変わることを知らせ、挨拶をする
  14.  引き継ぎ者へ物品等の引き渡し
  15.  ロッカー等の整理
  16.  他部署に産休に入る挨拶
  17.  最終日に所属部署に挨拶/看護部に挨拶

妊娠発覚~産休まで余裕をもってスケジュールを立てましょう。

予め自身でプランを立て、所属の上司にも相談することが大切。

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3.【診療科別】看護師が妊娠した時に注意すべきポイント

この章では、看護師が妊娠した時に注意すべきポイントを診療科別に紹介します。

早速、それぞれ見ていきましょう。

3-1.オペ室の看護師が妊娠した時

オペ室内でのレントゲン撮影がある場合や、治療内容によっては造影材を利用しながら放射線下のもと治療をすることが大半。

通常、検査で浴びてしまう放射線は流産や胎児の奇形までの発生に至ることはなくとも、胎児の放射線の暴露は避けたいもの。

また、オペ室は長時間立位でいることや、術中の冷房等といった妊婦には辛い環境が揃いがち。

短時間で終わるオペや、外回りの仕事を中心にするなど、身体に負担にならない場所を担当させてもらえないか、所属長に相談しましょう。

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3-2.クリニックの看護師が妊娠した時

スタッフ同士のコミュニティが小さいのはメリットでもあり、デメリットにもなり得ます。

妊婦は急な体調不良を起こしやすい傾向に。

しかし人数が少ない場合、安易に休めないから、と体調不良のまま仕事をしてしまう人も。

周囲に理解してもらうためにも病院より早めに妊娠を伝えておくほうがベストでしょう。

中には診療の補助や看護以外と、その他雑用までも看護師の業務となっているクリニックもあります。

3-3.全診療科共通の看護師が妊娠した時の注意事項

一番に感染症に注意しましょう。

万が一妊婦が感染症を持ってしまった場合、胎児に母子感染のリスクがでてきます。

また、担当患者等考慮してもらいましょう。次に夜勤勤務は行わないことをおススメします。

労働基準法でも、妊婦の請求によって夜勤を免除しなくてはならないことが定められています。

もともと急な体調不良でも夜勤勤務者の交代が探しづらいことや、日勤に比較し、人数が少ないためフォローしてもらえる人員がいない

からです。

4.看護師の妊娠に関するよくあるQ&A

この章では、看護師の妊娠に関するよくあるQ&Aを紹介します。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

4-1.看護師は妊娠したら退職すべき?

妊娠出産後の産休、育休と復帰予定であれば退職しないほうがおトク。

それは産休、育休他、手当をもらえるからです。

産休手当は加入している保険、育休手当はハローワークからもらえます。

基本的にはこれらの手当をもらうには職場への復帰前提でそれぞれの休暇を取り、受け取ることになります。

4-2.看護師に妊娠しづらいリスクはある?

夜勤勤務は睡眠時間が不十分に。

するとホルモン分泌環境に影響し、卵巣機能も不良に。

具体的な症状としては、月経の不順や正常に排卵しなかったりと妊娠しづらい環境でることがわかります。

そのため夜勤のある看護師には妊娠しづらいリスクは存在すると言えます。

4-3.妊娠した看護師は夜勤いつまでやるべき?

妊娠週数が進んでくると、体型やホルモンの変化が置きます。

どうしてもホルモンの影響で集中力が続かなかったり、歩行時のバランスを崩しやすかったりといったことが。

特に妊娠6か月以降は腹部の張りが現れたりと妊娠後期にむけた体調の変化が著名。

かがむだけでも大変ですから、遅くとも妊娠6か月以降は日勤のみにすることをおススメします。

詳細は医師に相談しましょう。

4-4.妊娠して退職した看護師は失業保険をもらえる?

妊娠や出産を理由に退職した場合、看護師でもそうでなくとも失業保険はもらえません。

理由は出産や育児をするため、直ぐに働くことができる環境にないから。

その代わり子育てが落ち着くまで待つための、失業保険の延長制度があります。

妊娠による自己都合退職の場合、離職日より4年以内なら失業保険をもらえます。

4-5.看護師は妊娠する前に転職すべき?

現在の職場にもよりますが、乳児を持つママ看護師が働ける場所でなければ、転職をおススメします。

例えば大学病院。

勉強会や外部の講習を受けに行ったり、看護師なら誰でもそうですが特に最先端の知識を求められる施設と言えます。

子どもがいればなかなかそうもいかないもの。

出産前だけでなく、出産後3~5年以内の働き方を意識した職場選びをしましょう。

4-6.看護師は何年目で妊娠するのがベスト?

子どもは授かりものではあるものの、ある程度の家族計画をするのも必要。

後の看護師人生のこともを考えるとベターです。

また、産休育休の制度もあるため、中途採用であれば入職1年以上、新卒者は最低3年同じ部署に所属し、一式の業務を行えるようになってからの妊娠がよいですね。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

妊娠~産休前までの時間を計画的に無理なく過ごせる環境を整えるは、妊婦の看護師にとって最も大切なことです。

妊娠したということは、もうあなたの体は一人ではありません。

自分の体を大切にすることは胎児を大切にすること。

大変なのはいまだけではありません。

産休まで看護師として働くことを希望している場合は、計画をたてるよう今日から動いてみましょう。

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