この記事では、看護学生がパソコンを選ぶ際に抱えがちな『MacとWindowsどっちにするか問題』について書いていきます。
「Googleで検索をすると、Mac派の意見とWindows派の意見の両方が出てきて、結局どちらにすれば良いのかわからない。」
「本当はMacが欲しいけど、互換性とか利用率とか色々考えると悩む」
皆さんは今、上記のような思いをしていませんか?
これは、晴れて看護学生になり、初めてのパソコン選びをしていた僕が当時感じていた疑問や不安です。
最終的に僕はMacbook airを購入し、現在看護学生4年目となりました。
そこで今回は、実際にMacを4年間利用した現役看護学生の僕が、長い間謎に包まれていた『MacとWindowsどっちにするか問題』に終止符をうちます。
1. 看護学生のパソコン選びで迷ってるならMacがおすすめ!
はじめに、結論から言ってしまいます。
迷ってるならMacにしましょう!!
この記事を見ている方は、少なからずMacに憧れを抱きつつも、不安や心配から決断しかねているのではないでしょうか?
その不安や心配を感じている理由は、互換性やら職場での利用率やらの理由からWindowsをおすすめしている記事を見てしまったことによるものだと思います。
確かに、僕も当時は惑わされました。
しかし、今となってWindows派の記事を見てみると、どの記事もWindowsを勧める根拠が希薄なことに気がつきました。
そこで次章からは、看護学生にMacがおすすめな理由について論理的に解説していきます。
2. 看護学生がWindowsを選ばなくても良い理由
はじめに、看護学生がWindowsを選ばなくても良い理由について解説します。
そもそも看護学生は自分のパソコンで何をするのか知っていますか?
まずは用途を知って、WindowsとMacを選ぶ前提の知識を付けておきましょう。
以下の表は、看護学生が自分のパソコンを何に使っているのかをまとめた表です。
看護学生がパソコンを何に使っているのか |
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※詳しく知りたい方は【最新】看護学生におすすめのノートパソコン3選と5つの選定基準をご覧ください。
つまり、これら全てが問題なく行えるならWindowsを選んでもMacを選んでも良いということになります。
そして、これらは全てどちらのパソコンを選んでも問題なく行うことができるものです。
現に僕はMacを利用していたことによる問題が、この4年間発生していません。
3. 看護学生にMacをおすすめする理由
ここまでに、Macを選んでもWindowsを選んでも特に問題がないことを証明しました。
どちらを選んでも問題がないことがわかった上で、なぜMacを推すのか。
その理由が以下です。
それぞれ詳しく説明します。
Macの起動や処理速度がWindowsに比べて圧倒的に速い
Macは、電源ボタンを付けてからの画面が表示されるまでの起動時間がとにかく速いです。
僕はアルバイトでWindowsも利用したことがあるのですが、Macを利用した後にWindowsを利用すると起動が遅過ぎて驚きます。
しかし、Windows8以降、新たに高速スタートアップという機能が搭載されたため、起動速度がMacと同様とても速くなりました。
よって、Windows8以上のパソコンを選ぶならこの項目は無視してもらってかまいません。
ただ少し気になるのが、Windowsの高速スタートアップ機能を有効にしておくと、何かと不具合が起こることがあるそうです。
その点を加味しても、やはりMacが一枚上手かなと思います。
iPhoneとの互換性が最高に良い
最近の若者は、iPhone利用率がかなり高いです。
以下の表は、15歳〜65歳の男女5,000人に対し行われた調査の中の、年齢別・男女別のスマートフォンOSの割合です。
出典:MMD研究所
15〜19歳の女性の72.5%がiPhoneを利用していることがわかります。
そしてiPphoneと互換性の良いパソコンがMacです。
具体的には、iPhoneユーザーがMacを使うことにより、以下のようなことが可能になります。
iPhone×Macでできること |
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例えばですが、講義中にスマホでメモしたことが自動的にMacに送られるため、Macで課題をやるときに即開いて使うことができます。
他にも、iPhoneで収集したデータをMacに移動して使いたい時などは、いちいち有線で繋いだり、メールを送る必要もありません。AirDropというapple端末間で行える共有機能を使えば秒殺です。
Appleの公式もiPhoneとMacの相互作用について詳しく載せていますので、参考までに載せておきます。
参考:キャンパスライフに最強のコンビ。Mac + iPhone
そもそも先生達が意外とMacを使ってる
これは大学に入学してみて1番驚いたことですが、先生たちが意外とMacを利用しています。
と言うのも、Appleは教育関係者を優遇するような戦略をたてています。
以下の画像からもわかりますが、Appleは学生だけでなく教職員にも特別価格を実施しています。
出典:Apple
このことからも先生たちのMac利用率が高くなる理由が見てとれます。
入学当初の僕は、互換性による問題をかなり気にしていましたが、先生たちのMacの利用率の高さから、むしろMacの方が互換性良いのではないかと思うくらいでした。
デザインが洗練されていて格好良い
これは言わずもがなですね。
みなさんが1番感じていることかと思います。
他のどのパソコンと比べても劣ることのない洗練されたスタイリッシュなデザインは、誰もが憧れるものです。
4. 看護学生がMacとWindowsで迷ってるときのよくあるQ&A
次に、MacとWindowsで迷っている看護学生が抱えがちな疑問や不安を紹介します。
項目は以下のとおりです。
では、それぞれ回答していきます。
看護学生はMacとWindowsどっちを使っている人が多い?
半々、もしくはWindowsの方が若干多いかなと感じます。WindowsユーザーにWindowsを選んだ理由を聞くと、「値段が安かったからだよ。Macいいなぁ」などの声を聞くことが多いです。
看護学生がMacを選ぶことによるデメリットはある?
4年間Macを利用していますが、特にデメリットだと感じたことはありません。
私がApple信者だとか、Appleの回し者だとかってわけではないです。
ただ本当にデメリットを感じることがありませんでした。
Macに使えないアプリケーションはある?
Macには、Windowsを使うことができる機能もあるため、問題ありません。
以下の画像は、Appleが公式に発表しているものです。
出典:Apple
5. 【結論】迷っているならMacを使おう!!
今回は、MacとWindowsで迷っている看護学生に向けて、Macをおすすめしました。
長年謎に包まれている『MacとWindowsどっちにするか問題』ですが、どちらを選んでも問題ないので好きな方を選べば良いと思います。
ただ、もしMacを購入することの障害となっているものが、Macを選んだことにより起こる問題なのでしたら、看護学生として学生生活を送る分には特に大きな問題がないので安心してもらって大丈夫です。
MacかWindowsを選ぶ際の大きなポイントは、お財布事情とあなたの意思です。
「あなたが憧れるパソコンは、どちらですか?」